Avidと言えば音楽制作で業界標準となっているDAW:Pro Toolsのメーカー。
そのAvidからiPadをマウントできるコントローラー「Pro Tools|Dock」が発売となりました。
一体どんな製品なのでしょうか?
省スペースながらフルサイズのコントロール
音楽制作は限られた時間と予算の中で制作しなければなりません。
そのために、時間効率化を図るのは当然の話。
しかも省スペースで様々なことができる優秀な機材があれば、さらに作業効率化につながります!
メーカーHPより↓↓↓
新しい画期的な方法で、編集/ミキシング作業をスピードアップしましょう。
受賞歴を誇るPro Tools | S6の高度なタッチスクリーン・ワークフローと、ベストセラーであるArtist | ControlのハイブリッドコマンドをベースにしたPro Tools | Dockは、インテリジェントなスタジオ・コントロールを実現する、ポータブルで人間工学に基づいた手頃な価格のサーフェスです。
iPadをドッキングす るだけですぐに利用できるタッチスクリーンと、精密な触感的コントロールを使用して、お気に入りのDAWで音楽プロジェクトやポスト・プロジェクトをすば やくナビゲートし、コントロールできます。
またPro Tools | S3と組み合わせれば、新しいスピーディなタッチ・ワークフローとカスタム・コントロールを利用できます。
これにより、ミキシング作業の締め切りを確実に 守ることができます。
Pro Tools|Dockの特徴
Pro Tools|Dockの特徴とは?
豊富なタッチスクリーン・コントロールを提供
Pro Tools | Dockは、iPadおよびAvidが提供する無償のPro Tools | Control iOSアプリと簡単に接続して、オーディオ/ビデオ・プロジェクトをインテリジェントにコントロールできます。
このアプリは、豊富なタッチ・コントロール と視覚的フィードバックによって、作業効率をスピードアップします。
またユニバース・スクローラーを使用して、大規模なセッションを素早く簡単にナビゲー トできます。トラック・ビューの色分けされたタイルにより、目的のチャンネルをスピーディにサーフェスに表示できます。
重要なチャンネルを思いのままにコントロール
Pro Tools | Controlでは、複数のトラックを同時に作業できます。
しかし特に注意が必要なトラックがある場合や、触感的コントロールを使ったより正確な調整が必 要なトラックがある場合は、1つのトラックに限り、「アテンション」チャンネルとして設定できます。
タッチスクリーンからトラックを選択すると、選択され たチャンネルがDockのサーフェス・コントロールに直接マッピングされます。
「アテンション」チャンネルは、タッチセンシティブなモーター・フェーダー によってレベルを調整できます。
またトラックの選択、レコードイネーブル、ソロ、ミュートを行うことができ、10セグメント・メーターでレベルを常にモニ ターできます。
パラメーターを簡単に調整
Dockには、8個のプッシュトップのタッチセンシティブ・ソフト・ノブがあり、Pro Tools | Controlアプリで選択した任意のノブセットを操作できます。
EQ、プラグイン、センド、パンなどの項目を選択すると、すべてのパラメーターが即座に ノブに割り当てられて調整に使用できるようになります。
調整は物理的なコントロールを使用して行うため、コンピューター画面を確認する必要がなく、調整に よるミックスの変化だけに意識を集中することができます。
上記はPro Tools|Dockの特徴の1部分でしかありません。
まだまだ多くの機能が搭載されています。
Pro ToolsだけでなくLogicやCubaseなどにも対応
このPro Tools|DockはPorToolsと名前は付いてますが、ProTools専用ではありません。
AppleのLogicやSteinbergのCubaseなどにも対応しています。
この仕様は嬉しく、ProTools以外のDAWを使っている人は要チェックです!
※国内での販売価格は149,000円(税別)