プロクリエイターも使う音楽制作アプリ「Logic Pro X」。
音楽制作アプリ、ソフトをDAW(Digital Audio Workstationの略)と呼びますが、DAWにもProToolsやCubase、Studio One、Digital Performerなど様々な種類があります。
LogicはEmagic社にて開発、発売されていましたが、2002年7月にアップルに買収され現在に至ります。
現在はMac版のみですが、Emagic時代にはWindows版もあり、価格は10万以上していました。
しかし、アップルに買収され突然Windows版が中止になったことで、Windows版を使っていた人たちが、ちょっとした混乱になったことを覚えています。
そんな紆余曲折あるLogicですが、現在も多くのプロクリエイターが使用しており音楽制作アプリとして確固たる地位を築いています。
当時に比べると価格も信じられないくらい安くなり、また機能も豊富になり音楽制作に対するハードルが下がり誰でもチャレンジできる時代になりました。
無料で使えるアプリもありますが、プロクリエイターも使う音楽制作アプリで自分も音楽を作ってみたいと思っている人にオススメなアプリです。
↓クリエイターの転職に特化したエージェント↓
↑フリーランス特集&登録無料↑
Logic Pro Xとは?
プロのミュージシャンが作曲、録音、編集、ミキシングに必要とするもの全部を、今までにない形で。
Logic Pro Xは、あなたのMacを、すべてを備えた完全なレコーディング・MIDI制作スタジオに変身させます。
必要なツールをいつでもその場で使えるように、あらゆる機能が直感的なインターフェースに組み込まれています。
Logic Pro Xは、あなたのMac上にある完全なプロ仕様のレコーディングスタジオ。
最初のインスピレーションから最後のマスタリングまで、必要なものがすべてそろっています。
Logic Pro Xの特徴
ビートを作るためのパワフルなツール。
Drummerは、オーガニックな響きを持つアコースティックドラムのトラックを作ることも、エレクトロニックビートを驚くほど簡単に生み出すこともできるパワフルなテクノロジーを採用しています。
Drummerを使えば、まるで仮想の
まず28人のドラマーの中から1人を選び、ディレクションを出しましょう。
楽曲やセクションに合わせてフィルを足したり、激しさを加えたり、より複雑にすることも、プッシュアンドプルで叩いたり、タイミングを一段と人間らしくすることもできます。
ドラマーやプログラマーに、楽曲中の別のトラックからインスピレーションを得るように指示することさえできます。
これらの圧巻のサウンドは、アコースティックキットのためのDrum Kit Designerと、エレクトロニックドラムトラックのためのDrum Machine Designerを使って完全にカスタマイズできます。
それぞれのドラマーは自分自身のセットアップを持っていますが、あなたの頭の中で鳴るイメージに合わせて個々のドラムを入れ替えたり、サウンドのシェイピングをすることもできます。
音色のバラエティと組み合わせの可能性は、ほぼ無限です。
Alchemy。圧倒的シンセサイザー。
サンプル操作ができる究極のシンセサイザーであるAlchemyは、Logic Pro Xの中で最もパワフルなツールです。
3,000以上のサウンドを収めた膨大なライブラリと、探しているものにすばやく的を絞り込めるキーワードブラウザを備えています。
パワフルなパフォーマンスコントロールを使えば、あなたが選んだサウンドを追求したり、そのサウンドを思いのままに操ることができます。
加算、スペクトル、フォルマント、グラニュラー、バーチャルアナログなどの複数のサウンドジェネレータエンジンを持つAlchemyは、まさにモンスター級のシンセサイザー。
それと同時に、EXS24音源を読み込める強力なサンプラーでもあります。
画期的なモーフィング機能や再合成機能によって、驚くような新しい方法でサンプルを操作したり結合することができ、豊富にそろったフィルタ、モジュレーションルート、アルペジオのオプション、エフェクトが可能性を限りなく広げます。
プラグインとサウンド。
Logic Pro Xには、音源とエフェクトの巨大なプラグインコレクションが用意されています。
サウンドライブラリでは、トップクラスのサウンドデザイナーたちが作り上げた数千ものパッチやApple Loopsを
メロディーに甘さを加える時も、トラップビートを次々と繰り出す時も、大きなドロップに向けて曲を盛り上げる時も、可能性が尽きることは決してありません。
究極のレコーディングスタジオ。
シームレスなパンチ録音。テイクの自動管理。
原音に迫るクオリティの24ビット/192kHzオーディオのサポート。
あらゆることを簡単にできるLogic Pro Xでは、取り消すのも同様に簡単です。
250以上のオーディオトラックと数百ものプラグインが利用できるので、プロジェクトを完成させるために必要なものがいつでも見つかります。
レイテンシを発生させるプラグインを一時的にバイパスする独自の低レイテンシモードも用意されているので、プレイヤーからはベストなパフォーマンスを引き出せるでしょう。
しかもLogic Remoteを使えば、部屋のどこからでも、iPad Pro、iPad、iPhone上でそれらすべてを組み立てることができます。
GarageBandからの移行はスムーズ。
GarageBandからLogic Proへの移行では、使い始めた瞬間から使い慣れた感覚になれるでしょう。
その一方で新しいツールやサウンドが豊富にそろったセットが手に入り、一段と高度な機能もあなたのペースに合わせて簡単に活用できます。
GarageBandプロジェクトはLogic Proでも開けるので、前回作業を終えた場所からすぐに再開できます。
最低システム条件
- 4GBのRAM
- 解像度1,280 x 768ピクセル以上のディスプレイ
- OS X v10.10以降
- 64ビットAudio Unitプラグイン
- 最低6GBのハードドライブ空き容量(アプリケーション内でダウンロードできるオプションコンテンツには49GB必要)
プロクリエイターも使う音楽制作アプリ「Logic Pro X」まとめ
いかがだったでしょうか。
1記事だけではLogic Proの優れた機能を全てご紹介することはできませんが、なんとなくイメージできたのではないでしょうか。
GarageBandよりも本格的な音楽制作をしたい人はもちろん、これから音楽を作ってみたいと思っている人もオススメのアプリです。
他のアプリに比べると決して安くはありませんが、それだけ様々な機能が詰まっています。
Logic Proにしかない音源を使いたいだけで、購入している人もいるくらいです。
Logic Proの操作マニュアル的な本をたくさん出てますので、そちらも参考にしながらチャレンジしてみてください。
初めて曲を作った時の感動はいつまでも自分の心に残りますよ!
↓クリエイターの転職に特化したエージェント↓
↑フリーランス特集&登録無料↑