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シミの原因となる色素沈着を治す方法と美白のための栄養成分とは?

2020年5月19日

スキンケア

肌はとてもデリケートなもので、ささいな肌トラブルが原因でシミのもとに色素沈着が起こってします。鏡で自分の顔を見たときにシミができていたらショックですよね。

今回は、シミのもとになる色素沈着が起こってします原因から、キレイになるためのケアの方法、美肌に有効な成分をご紹介いたします。

シミのもとになる色素沈着になってしまう原因は?

色素沈着になってしまう原因は一つではありません。まずは、どんな理由から色素沈着が起こってしまうかのか原因を探っていきましょう。

1、紫外線を浴びすぎて起こる色素沈着

紫外線

そもそもシミは、タンパク質の一種であるメラニンという色素からつくられます。

メラニン色素と聞くと悪いイメージを持たれるかもしれませんが、本来メラニンには紫外線を吸収し、肌の悪影響を抑えて紫外線から肌を守るという大事な役割があります。

 

メラニンを排出できずシミになる

シミ
このメラニンは基底層にあるメラノサイトという色素細胞からつくられます。

通常、皮膚を守るために基底層から徐々に上がっていき、アカとなってはがれていきます。

しかし、紫外線を浴びすぎるとメラノサイトが傷つき、メラニンを抑制することができなくなります。その結果、大量に作られたメラニンをアカして排出することができず、色素が沈着していきシミとなります。

2、ニキビによる色素沈着

肌荒れ

ニキビ跡のシミを炎症性色素沈着ということもありますが、ニキビにより肌が炎症を起こしてしまうと、肌は活性酸素を発生させます。

この活性酸素は肌細胞も攻撃してしまうと言われており、この活性酸素から肌を守ろうとメラノサイトからメラニン色素が過剰に作りだされます。

このメラニン色素によって色素沈着が起こってしまいますが、ニキビの炎症部分はターンオーバーが正常に働かないため、メラニン色素が排出されずに残ってしまいます。

これがシミになる色素沈着の原因です。

3、下着などの外部からの刺激や摩擦による色素沈着

鼠蹊部シミ

メラニン色素は、紫外線や化粧品などで起こる炎症ややけど、摩擦などの刺激から肌を守ろうするため、表皮の一番深い部分の基底層にあるメラノサイトからメラニンを作りだします。

ここでもメラニンが過剰につくられてしまうと、アカとして排出することができず残ってしまい色素沈着となってしまいます。

 

シミの種類は1つではありません!

悩み

シミや黒ずみになってしまう原因は過剰に作り出されたメラニン色素がアカとして排出されないことに表皮に残ってしまうから。

そして色素沈着が原因でできるシミに種類もできる場所や大きさ、形で変わってきます。シミを改善したい場合は、シミの種類に適したケアが必要です。

老人性色素斑

一般的にシミと言われているものの大半が、老人性色素斑と言われています。(日光性黒子と呼ばれることも)

主に紫外線の影響により起こってしまう色素沈着で、メラニン色素が過剰に作られ排出されず残った結果、シミとなります。

色は淡い褐色から濃いものまで様々あり、境界のはっきりした形状が特徴です。紫外線を浴びた量に比例すると言われています。

炎症性色素沈着

炎症性色素沈着とは、日焼けやニキビ跡、虫刺され跡、ムダ毛の処理による炎症が残ってしまった色素沈着。

間違ったクレンジングやマッサージでも起こると言われています。

これは肌の炎症によって活性酸素が発生し、メラニン色素を生成するメラノサイトを刺激することで残ってしまいます。

肝斑(かんぱん)

肝斑とは、頬骨の周辺や額、口の周辺などに左右対称に現れる薄い褐色のシミのようなものです。

紫外線を多量に浴びると濃くなる傾向があり、肌の摩擦によって悪化すると言われています。

ソバカス(雀卵斑)

遺伝によってできると言われていますが、紫外線を浴びることで増えたり濃くなる場合があります。

脂漏性角化症

イボのように盛り上がった形状の良性の腫瘍の一つと言われ、徐々に分厚くなる。主に日焼けが原因の老化現象と言われていますが、若い人にもできることも。また、フェイスラインにできる場合が多いとも言われています。

花弁状色素斑

激しい日焼けによってできる。海水浴の後にできるケースが多いと言われ、海水浴後色素斑とも呼ばれています。

美白化粧品でのケアが有効

シミに有効な成分として、ビタミンA、C、E、K、LIシスティンなどがあります。しかし、これらを多く取ったからといって、すぐに効果が出るとは限りません。シミのケアをする場合は「美白化粧品」として販売されている商品を選びましょう。

高濃度リン酸ビタミンC配合がオススメ!

美白はシミ対策によく知られている成分がビタミンCがあり、ビタミンC配合の化粧品の場合は肌への浸透力が重要と言われています。
オススメは、経皮吸収されやすい形態に加工された高濃度リン酸ビタミンCが配合された化粧品です。

厚生労働省が認可した美白成分

スキンケア

ビタミンC誘導体

抗酸化力が強く、活性酵素の除去や色素沈着防止などに効果が期待出来るビタミンCの効果を高める。

エグラ酸

イチゴ類から抽出。ハイドロキノンと同じような美白効果が期待出来る。

アルブチン

コケモモなどの植物から抽出された成分。メラニンの合成を阻害する。

カモミラET

カモミールから抽出した成分で、メラニン色素をつくるようメラノサイトに指令を出すエンドセリンを抑制する。

トラネキサム酸

メラニンの生成を活性化するPGE2を抑制する働きがある。

ルシノール

メラニン色素を合成するチロシナーゼの働きを抑制する。

プラセンタエキス

豚の胎盤から抽出。肌の新陳代謝を高めて、メラニン色素を体外に排出。

リノール酸

サフラワー(紅花)油などから抽出される成分。メラニンを作る酵素チロシナーゼを分解する働きがある。

t-シクロアミノ酸誘導体

大豆や卵黄から抽出される成分。メラニンの生成を活性化するPGE2を抑制する。

まとめ

色素沈着の原因とケア、そして美白成分はいかがでしたか?

色素沈着を治すためには、美白成分配合の化粧品を使用しメラニン色素の撃退、そして紫外線対策などが予防がポイントになります。

今回ご紹介した色素沈着を治す方法を実践して、いつまでもキレイで透明感のある素肌を目指しましょう。

参考資料:
・厚生労働省Webサイト
・肌美人になるスキンケアの基本
・正しいスキンケア辞典

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